顧問の先生は口がうまく動かないということであごの病気なのではないかと心配してくださり、すぐに近くの病院に行きました。
ところがその病院では「神経に問題があるかもしれないから大学病院に行った方がいい」と勧められたのです。
まさかこんな大事になると思っていませんでしたが翌日大学病院へ行くと右顔面神経麻痺との診断を受けました。
薬も点滴も効果なし手術しかないと言われたが。。。。
大学病院では、「投薬治療を行い様子を見ましょう」と言われました。まず3日分の薬をもらい、飲みましたが何の効果もありません。
その後、続けて8日間の入院をしましたが入院中は24時間点滴を続けなければならず、そのため運動もできません。
点滴が強いのか胃痛で眠れない日もあったようです。
3学期も残りわずかで同級生との残された時間を割いてまで入院したのに良くなる気配はありませんでした。
薬もだめ、点滴もだめ、残すは手術しかない、と云うのは大学病院の答えでした。
しかし、この手術は顔面神経麻痺を治すための治療ではなく、
顔面神経麻痺の治療しやすくするための手術で耳の裏の辺りの骨をけずり、圧迫されている神経をゆるめてあげるものだといいます。
つまり、この手術では顔面神経麻痺はなおらないのです。
しかも、インターネットで調べてみると、手術の影響で後遺症が出る可能性もあると書いてあります。
もちろんインターネットに書かれていることをすべて鵜呑みにするわけではありませんが完治が見込めない手術を受けるさせるのは私も夫も反対でした。
息子もこれ以上学校を休みたくないというので何かほかの方法はないかと探していました。
そんなとき劉先生鍼灸院を知ったのです。
劉先生は息子の「首」を見て、まるで80歳の老人のような首と肩がガチガチに固まっているといいました。しかし手術は必要ない、必ず良くなるともおっしゃってくれました。この言葉にどんどんに勇気ぢけられたことでしょう。
現在、息子は先生の治療を受けながら家では「首」や顔のストレッチを毎日欠かさずしています前かがみになったり、長時間同じ姿勢でいては行けないといわれているので。大好きなテレビゲームは我慢。携帯電話でのメールも控えているようです。
寝るときも枕を使わずに寝ています。「首」に合わない枕を使うと治りが悪くなってしまうようで、息子の場合は使わない方がいいだろうとのことでした・
「首」を意識した生活でみるみる改善!
「首」に気をつけて生活を続けた結果、約一カ月で今までは顔の筋肉つってしまい、閉じれなかった右目がとじられるようになり、おちょぼくちもできるようになりました。汁もの以外の食事もスムーズにできるようになり、
大学病院ではトロンボーンはもう吹けないだろうと言われましたが
劉先生はむしろリハビリのために吹いた方がいいと言ってくださいました。休んていた部活にもまた出ることができるようになり息子も喜んでいます。
さらに、「首」を治したことで息子の味覚障害も治りました。顔面神経麻痺になる少し前、何を食べても「しょっぱい」としか言わず不安に思っていたのですが顔面神経麻痺になるが治るにつれて、濃さや、辛い甘いという味覚が戻ってきたと言っています。
年齢が若いこともあり、、治りが早く、このままいけば完治も見込めそうです。
薬や点滴ではなく、「首」に原因があるかもしれません。
息子とも度も気をつけていきたいと思います。