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後頭下三角の模式図「頭痛めまい首が痛いを説明編」

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環椎・軸椎(第1・2頸椎)の問題

 

上部頚椎(第1・2頚椎)(C1・C2)

第1頚椎(C1)は環椎と呼ばれます。

第2頚椎(C2)は軸椎と呼ばれます。

上部頚椎疾患の治療を調べますと主に骨を敵にする(骨の調節)カイロプラクテイックや整体の調整による施術することが多いですがしかし

実際に臨床では上部頚椎症状を持つ方々は上に述べた骨調節の施術を受けた後、残念ながらこの効果が持続しにくい暫く間、元に戻ることが多いようです。

なぜなら根本の原因は骨の自体よりもずれた骨周辺の軟部組織だと思っています。

 

首の症状が出る原因を見ましょう。

ですから上部頚椎疾患の治療について施術の効果を持続させるため、骨の調節よりも根本の原因になる筋肉や筋膜のアンバランスを正常まで調節すれば安定の効果を貰えることは根本の治療と認識されています。

 

首の痛み・頭痛・めまいは上部頚椎(第1、第2頸椎)疾患?

頭痛、めまい、悪心、嘔吐、心悸、不眠、頚肩の異常感 

 あなたはもし以上の七つの症状の中で、どちらかの症状に悩んでいるのであれば、とりあえず病院に行ってX線写真を撮ってもらう必要があると思います。

この時、もしかしたら上部頚椎の第1、第2(C1、C2)すなわち環椎、軸椎に何か問題があるかも知れませんが、何か思い当たることはありませんか? 

 長い頚椎治療の臨床経験では、もし患者さんが治療しにくい、再発しやすい難病の場合なら、どこの病院に検査に行っても明瞭にできない頭痛めまいの症状であれば、この環椎・軸椎の問題を問うことが多いと思います。

 上の7つの症状の他には、頭がぼうっとする、くらくらする、忘れっぽい、耳鳴り、目がかすむ、目の疲労、顎関節症、不眠、憂鬱など

 以上の症状でもこの上部頚椎、環椎・軸椎のせいかも知れません。

上位頚椎(環・軸椎)

上部頚椎問題を罹った患者が述べた症状

以下は問い合わせメールで上部頚椎疾患を罹ったと思われる患者さんが訴えた症状です。

患者さん 1

頭痛、頚部痛、背部痛、
‐耳 … 聴覚過敏、めまい、ふらつき
‐目 … 焦点異常、視野に黒点がでだす、視力が急に低下、
‐口・顎関節症、
‐顔面 … 頬、口の回りのしびれ、
‐微熱、体温調整障害
‐動悸
‐記憶障害、思考力・集中力の極度な低下、うつ、無気力
‐極度の倦怠感、易疲労感
特徴として‐雨の前や台風が近づいているときなど、気圧が低下すると頭痛やめまい、だるさなどが悪化する
‐からだを起した状態を続けると症状が悪化する
横になると軽減またはなくなるです。

 


患者さん 2

いわゆる、不定愁訴ですが、話すと長く不確実になりそうですのでメールに記載します。

<頭部、視界・目にかかわること>

めまいのようなふわっとした感じが時々ある。

目の周りが不安定。目を大きく見開くような動作を頻繁にしている自分に気づく。

瞼が重い。

目の奥の疲労感。

左右視力の低下(とくに夜間)

二回レーシックやっています。

2004年、2010年

特定の音階のハミング(ん〜〜♪)で視界が曲がる。画面視界が曲がるのです左に。

焦点が合いにくい。なんとなくぼーっと見てることがある。ピントを合わそうとすると疲れる。

顎のバランス(左右同時に開かない)悪い。左右指で触りながら口をあけると、がっくん、と左右別々に開く。

集中力が低下。

読書がおっくう、文字を目で追うのがつらい。

運転がおっくう。特に夜間、雨の際に眼を動かすときがつらい

 

<耳・鼻にかかわること>

右耳の閉塞感(常時ではない)。自分の声がこもった感じで聞こえる。

右側の鼻閉がひどい。

鼻中隔のゆがみありと言われた。でも病院では何もしてもらえない。

右の側頭部に手を当てて押す時、左側(左耳)でミシっときしむ音がして気持ち悪い。

首を旋回した時に右耳から軋み音(ギギギギと)が聞こえる。

 

<背中、胸、呼吸にかかわること>

背骨5番のボキボキ音、ツッパリ感

正面位置の胸骨?が詰まった感じ。

夜間に、呼吸(特に吸うとき)に痛くて胸郭を広げられないということが何度か発生した。

腰痛というか、ダルダルい感じ。おもだる〜〜い。

いくら息を吸っても、吸い足りないという感じ。胸郭が広がらない感

<四肢にかかわること>

左手指(小指、薬指、中指)が冷たく感じることがある

右足首の捻挫が治りにくいもうすぐ2年。

 

<いわゆる不定愁訴>

寝ても寝ても疲れが取れない。

いびきがひどい

子供にうるさくて集中できないのでその辺のソファで寝ないでほしいと言われる。んごっ!という感じ。

夜中に全力疾走したような呼吸で目を覚ます。ハアハアハアハア。

★CPAP使用してから感じることが少なくなった。

2011年6月から

背中の張り、凝り。首の付け根の頑固な凝りだるさ。

体重の増加。

食欲増加、性欲減退

口角の位置が上がったり下がったり(左側)  キゲンが悪いのではない。

顔面のこわばり感、ツッパリ感。

動悸!強い

今年に入って特にひどく

24時間ホルターで、発作性心房細動と期外収縮を指摘された。

 


患者さん 3

早速ですが、僕の症状の件でご相談させていただけますでしょうか。

 僕はここ最近、、もう8ヶ月、色々な症状に悩ませれています。初め(4月頃)は普通の頭痛だと思いこちらの鎮痛剤を飲み始めました。

でもあまり効かない事に気付きました。それからフラフラ感、耳鳴り、頭のてっぺん、後頭部での膨張感、頭痛が少しずつひどくなり今も続いています。 

こうやって座ってコンピューターを見て集中してタイピングしていたり、字を書いていたりすると頭が膨張して不快感が現れてきます。 

その時だけではなくやはり症状はいつもあります。後、何か考えていますと、急にこう思考回路が途切れる感じでその考えてた事が思い出せなくなる時があります。 

この症状は寝ている時によくなります。仕事にはまだ支障は出てきていないですが、これから症状が悪化していくかもしれないと思うと不安になります。 

 

話しの発端は、2010年の8月、後ろから車で追突されました。僕は車のエンジンを切って路上駐車しているところに後ろから追突です。あの時はとてもびっくりしました。 

その後、頭痛が1ヶ月程続きましたが治りました。又、色々テストをして検査しました。CT-SCAN, MRI, 整体、針治療といった様々な治療も試みました。結果は全て正常との事でした。 

 

 その後、体調は普通に戻り今年の3月あたりまで何の症状も無く生活していました。しかし、4月の中旬頃から上記に書いた症状が出てきました。僕は車の修理をしているときに、ボルトを締めている時にスカをくらい右顎をあざができる位思いっきり打ってしまいました。これが機になってなのかは分かりませんが、この事件後にちょうどこの上記の症状が出始めました。もしかしたら関係があるのかもしれないと思い、この事を伝

えようと思いました。僕からこの症状を述べさせていただきますと、何かが上手く循環していないか、体の一部何かが外れているか、何か詰まっているか。。。といった感じがします。何かこう、、上手く体がリズムに乗れて

いないような。。そんな感じがします。たまに治ったと思う位気分が良い時もあります。しかし、その晩なり、次の日なりにまた症状が現れてきます。 

 

こちらの脳外科の先生に相談してみると、コントラストを体に入れてMRIをしてみようと言われました。それで脳の動きを見ると脊髄で液が漏れているかどうか調べてもらいました。すると、結果は”健康”だと言われました。

自分なりに脳脊髄液減少症の疑いがあったのですが、それも違いませんでした。そこで先生のサイトを見つけて読ませていただくところ、僕の症状と全く同じWebページをみつけました。

 これです、バレー・リュー症候群という症状です。http://www.ryu-sensei.com/article/13878789.html 読ませていただくと僕の悩んでいる症状ととても似ています。僕はこの件で本当に色々な先生に会いました。

しかし、まだ誰も助けてくれていません。これからこの辛い、憂鬱な症状を背負って生活したくないです。一体何が僕の一番の解決策なのでしょうか?お忙しいところのご協力誠にありがとうございます。

上位頚椎(環・軸椎)

姿勢から環・軸椎半脱臼、頸椎ずれの判断(図

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環・軸関節前脱臼を罹る人の姿勢

 

 

 

 

 

環・軸関節は側方に半脱臼を罹る人の姿勢

環・軸関節は一側に半脱臼すると頭は反対側を回転し、同時に患側に傾きます。

 

 

 

 

椎は前方に半脱臼する時に患者さんの頭はやや前の方に傾いて、下の頸椎の棘突起はやや突き出ます。

 

 

 

 

 

 

 

頸椎は左右の一側に脱臼すると、その顔は前側方に傾き、顎が反対側の肩の方に向かいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

! 上の写真は一部のひどい人の典型の形ですが普通の上部頚椎を罹った方は表面から見れば判断しにくいのは一般的です。 

上位頚椎疾患になる原因

よく見られる原因として 

 関節リュウマチ

 急慢性怪我(小さいときに階段から落ちたことがあったとか)

 特に交通事故による鞭打ちのような損傷

 長年の悪い姿勢

 咽頭喉頭部の感染

 最も重要な原因として

 各原因からの頚椎周辺の軟部組織(筋肉、靱帯、筋膜、関節嚢)の損傷です。 

詳しい頭痛・めまい原因はこちらにどうぞ

頭痛・めまいがなかなか改善されない原因

病院ではよくこのような患者を自律神経症、慢性疲労症、年のせいで解釈されます。正確な診断をもらえない。そこで

   本当の原因になる首を適応する治療を与えなかったこと。

②  自分の首に適応する枕が見つけなかったこと 

③  普段の生活や仕事はストレスを入れて、首を疲れさせることを除けない、持続させていること。 

   自分からも首のケアや愛情に当たらない。

頭痛めまいの原因の詳しいことをご覧になってください

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頚椎症の治療専門小田原駅前に医学博士、中国名医による日本で唯一特種中国鍼灸法を行い、東京神奈川県の首が痛い方はもとより、全国から患者様が尋ねて来ます。
難治性不妊症・不育症、頭痛めまい、顔面神経麻痺の治療、頚椎ヘルニヤ、むち打ち症、頚肩腕症候群、自律神経失調症、うつ、慢性疲労、などの症状に悩ませた患者からの感動する声をマスコミの取材で多数に取り上られました。

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